大会長 岡本武己
第35回日本感覚統合学会研究大会は長野県の下諏訪総合文化センターでの開催です。信州では秋が深まり山々が色づいている時期になります。
今回のテーマは『みーつけた!!こんなところに感覚統合 ~子どもがかがやく毎日に~』としました。昨今、発達障がいを持つ子どもへの支援が広まる中、感覚統合も注目され、様々なところで感覚統合の視点を取り入れた支援を考えられている方が増えていると思います。その反面、感覚統合療法の目立つ部分『激しく揺らしたり、回転させたりする活動』にのみ注目してしまい正しく理解していない方がいらっしゃるのではないかという心配があります。今回は日本全国からの素敵な実践を紹介していただく事で、子どもたちの毎日が楽しくなるように、そして誤解や誤用で子どもたちが困らないように、私たちの実践を振り返る機会にしたいと思います。皆様からの楽しい実践報告をたくさんお待ちしています。
信州の秋、諏訪の温泉、秋の味覚など、行楽もかねてぜひ信州大会へお越しください。